戻り来ぬ月  −あとがきー




というわけで、ミューズ編でした。
のべ3日くらいで一気に書いた上、あちこち捏造したので、ゲーム画面を見直したら顔面蒼白ということになりそうなんですけど、まぁうちの場合はこんな感じです。
トランの英雄、大活躍(笑)

別にシュウさん嫌いではないんですけど、話の流れ上、何となくこんな事になりました。
でも罠と分かっていて主人公&テレーズさんをミューズに行かせた辺り、やっぱり性格悪いと思うんですよね。ゲームのシナリオ上、仕方のない展開だったんですけども。今回は、その辺を坊っさんに徹底的にいびらせました☆
マッシュのことについては、きっと坊っさんは彼のことも大切に記憶してるんだろうなぁ、という妄想です。飄々として見えても、きっと誰のことも忘れてないんですよ、彼は。
しかし、シュウといいレオンといい、セイちゃんにかこつけて嫌いな相手をいびっているだけにも見えますな。小姑坊っさん(笑)

セイちゃんも子犬なんですけど、その分、野生の直感が発達してる感じです。
圧倒的に知識&教養が不足してるだけで、頭は悪くないんですよね。A事象のパターンをB事象に応用して考える力のある子。
加えて、ゲンカク老の育て方が良かった、と解釈してます。セイちゃんは素直な子だから、大好きなじいちゃんの言った事、全部丸ごと吸収しちゃったんでしょうね、きっと。

あと蛇足ですが、この話は今年5月に出した自家製本『花影遥かに』の前後の話で、ファイル1とファイル2の間に、グレッグミンスターお迎え時の様子を描いた『花影〜』が入ります。
自家製本は、またほとぼりが冷めた頃に思い出したら再録するかもです。基本的に一度公開した作品のことは、それきり忘れるタチなので、まーた忘れっぱなしになるかもしれませんけど。

というわけで、ここまで見て下さってありがとうございました。

古瀬晶 拝

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